【モデルプレス=2023/11/05】King & Princeの永瀬廉が5日、都内で行われた映画「法廷遊戯」(11月10日公開)の先行上映舞台挨拶に登壇。撮影秘話を語った。
◆永瀬廉、クランクイン直前の出来事明かす
共演者よりも一足先にクランクインしたという永瀬は「お墓参りのシーンがクランクインで、スーツを着ていたんですけど…、今、(当時)チャックが開いていたことを思い出しました」と告白して笑わせ、「今マジでパッと降りてきました。着替えて準備が終わって現場に行こうかなと思って、スタッフさんはみんないらっしゃる中、『クランクインでーす』みたいな流れの前に(ズボンを)触ったら“アレ?”って。見たらむっちゃ開いていて、本当に危なかったです」とクランクイン直前でチャック全開を回避したことに胸を撫で下ろした。
続けて、永瀬は「スーツって(チャック閉めるのを)忘れますよね。スーツは忘れがちです」と投げかけ、「私服はチャックのパンツじゃなくて、ボタンタイプのチャックで、ボタンタイプって閉めるのが大変だから、そこを外さずに脱いだり着たりしてるんですよ。わざわざボタンを外して付けてっていうのが面倒くさいので、ここ(1番上)のホックだけ外して頑張って脱いだり着たりするので、だからスーツだとチャックを忘れちゃうんです」と理由を説明した。
◆永瀬廉、今だから話せる撮影エピソード
そして、今だから話せる撮影エピソードを聞かれた永瀬は「僕がまだ出ていない無辜ゲームのシーンのときに、僕以外のみんなで無辜ゲームをしていて、その撮影が3〜4時間推していて、支度部屋で待っていたんですけど、待っている間に見た夜空の星のきれいさが忘れられないです。めっちゃきれいだった。あれは感動しましたね」と回顧。「芝生の坂道に寝転びながらおにぎりを食べて星を見ました。みんな緊迫したセリフとか喋ってる中、俺は星を見て癒されてました」と声を弾ませた。
◆永瀬廉、主題歌への思い語る
イベントでは、現在『LIVE TOUR 2023〜ピース〜』で全国を周っているKing & Princeが担当する本作の主題歌『愛し生きること』を新潟公演前に特別に撮影した歌唱映像が初公開され、同映像をスクリーンで見た永瀬は「いい歌っすね。わざわざライブのスタッフさんもこの曲をパフォーマンスするために準備してくださったんですけど、幻想的で感動的な雰囲気に仕上げてくださっていて、より感謝の気持ちが強まりましたね」とにっこり。
加えて、同曲は永瀬の思いもあって録り直しをしたそうで「1回目を録ったときの音源を聞かせてもらったんですけど、ちょっとシンプルに歌い方とかも含め、もう1回やり直したいというのもありましたし、主題歌って特にこういう作品っていつもみたいに笑って楽しく歌うような曲でもないですし、作品でもないですし、より僕が歌っているときの息づいかいとかがより繊細に聞こえてくる楽曲でもあったので、2回目のほうが歌い慣れてるしというのもあって、お時間を作っていただいて録らせていただきましたね」と明かし、「まだいけるなと思って。まだ、よりこの歌で『法廷遊戯』という作品をさらによくできるなという余白が見えたので、そこはお願いさせてもらいました」と語った。
◆永瀬廉主演「法廷遊戯」
本格法廷ミステリー小説『法廷遊戯』を映画化した本作は、“無辜(むこ)ゲーム”と呼ばれる模擬裁判で実際に起こった殺人事件をきっかけに、ロースクール生3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆくノンストップ・トライアングル・ミステリー。法曹の道を目指す主人公の「セイギ」こと久我清義役を永瀬、セイギの幼馴染で同じく法律を学ぶ織本美鈴役を杉咲花、“無辜(むこ)ゲーム”を司る天才・結城馨役を北村が演じる。(modelpress編集部)
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