あの“炎上案件”を掘り返されてしまった…。
元乃木坂46の松村沙友理が11月16日に放送されたバラエティ番組「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)に出演。「猫系男子」にキュンとくるという松村は少し変わった恋愛観を披露して、共演者をドン引きさせた。
同回では、人懐っこい犬系男子と、ツンデレな猫型男子のどちらが好きかを徹底討論。視聴者が実際に体験したエピソードをもとに作成したVTRでは、猫系男子については外にいる時と、家にいる時のツンデレ振り幅が広く、LINEの返信が遅かったり、第三者がいるとクールを装い、そっけない態度を取るなどの特徴があることが紹介されている。
そのVTRの中で、主人公、主人公の女友達、そして主人公の彼氏である猫系男子の3人で食事に行った際、女友達の前ではひたすら不愛想に振る舞う猫系男子の様子が収められており、それを見たこの日のゲストであるみちょぱこと池田美優は「イヤだ!」「しらけるわ~ 何で来たの? エサ食べに来ただけじゃん」と、猫系男子に対して不快感を露わに。番組MCである南海キャンディーズの山里亮太と、鈴木愛理も「帰れよ」「友達、かわいそうじゃん」と、みちょぱに共感した様子だった。
そんな中、もう一人のゲストである松村だけは「可愛い!」と大興奮。続けて、「私は家でのデレデレを知っているから、ツンも『え、待って、今日カッコいい!』『カッコつけてカッコいい!』とか思っちゃう」と、友人の前でのツンツンした振る舞いですらも萌えると熱弁している。
VTRでは、友達は明らかに猫系男子に気を遣うも、猫系男子は不愛想を貫いてたこともあり、地獄のような空気で食事会が進んでいたが、そこについて松村は気になっていないようで「あとで友達に『さっきの(彼氏)可愛くなかった?』って言っちゃう」「録音して毎晩聞きたい、冷たい部分」と、友人よりも彼氏である猫系男子を優先するというその考え方はいっさいブレない。これには山里も「2人のプレイに友達を使わないで!」とツッコミを入れていた。
松村同様に猫系男子がタイプだと話した鈴木も、さすがにこの松村の考え方には共感できなかったようで「嘘、嘘!そこはちょっと無いわ!」「重症患者がいます、ここに!」と、悲鳴を上げていたが、視聴者からも「松村はやっぱズレてるわ」「松村って、女友達少ないだろうな」「他人に失礼な態度をとっても、何も気にしない人なんですね」と、ネット上で呆れ声が上がっている。
「松村といえば、2017年公開のアニメ映画で声優初主演した際、少年役に苦戦し、見かねたスタッフがお願いする形で、共演していたベテラン声優の矢尾一樹が松村に軽く個人指導。ところが、松村は言われた通りにできない自分にイラ立ち、舌打ちし、矢尾に挨拶もせずに収録途中で帰ってしまった。しかも、その話を今年8月27日に放送された『上田と女が朝まで吠える夜!』(日本テレビ系)で、その時以来の共演になる八尾に身の失礼な振る舞いを謝罪する流れになったんですが、『ずっとずっと気になってて…ほんとにほんとにごめんなちゃい』と、ぶりっ子全開で謝罪したことでプチ炎上したことが記憶に新しいですよね。それ以来、何かとこの出来事を蒸し返されがちで、今回の『あざとくて―』の言動に関しても『アドバイスしてくれた矢尾さんに舌打ちできるんだから、彼氏が友達に不愛想だとしても、そりゃ気にならないよな』と、呆れる視聴者が多いようです」(エンタメ誌ライター)
乃木坂時代の握手会でも、機嫌が悪い時には露骨にそれが対応に出てしまうとも言われた松村。悪い評判は広まりやすい芸能界だけに、彼氏はともかく、松村自身は誰に対しても礼儀正しくを心掛けてほしいところだ。
(田中康)
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