今年10月4日に東京都渋谷区内で運転中に接触物損事故を起こし、同11日から「自身のあり方を見直す」として芸能活動を自粛しているフジモンことFUKIWARAの藤本敏史。
11月14日、警視庁から道路交通法違反で東京地検に書類送検された藤本だが、新たに「事故当日の状況」が判明した。
「警察の任意の調べに対して藤本は『事故に気づかなった』と供述し、当て逃げの容疑を否認しているのですが、事故を起こした交差点で赤信号を無視していたことが捜査で判明。接触物損事故だけでなく、信号無視まで加わったことで批判が再燃しているんです」(芸能関係者)
ネット上には「明らかに異常な行動」「免許を返納すべき」といった厳しい声が相次いでいるが、この新事実により「復帰時期」に大きな影響を与えるのは避けられない模様だという。
前出・芸能関係者が続ける。
「テレビ業界では、貴重な『ガヤ芸人』として早期復帰を願うスタッフが少なくないものの、赤信号無視まで判明したことで活動自粛の 解除に『数カ月単位の遅れ』が出るのは確実と見られている。当初は早ければ年始の特番から復帰できるとの見方もありましたが、もはや絶望的な状況となりました。制作サイドとしては非常に頭の痛い状況ですよ」
復帰の行方を左右するのが起訴の有無だ。
「不起訴となれば来年夏ごろの復帰が現実的ですが、仮に起訴されると来年中の復帰も厳しくなる。再来年の春以降までずれ込む可能性も大いにあります」
判断材料となるのは、吉本芸人の前例だ。
「一昨年6月に睡眠薬の影響で看板やガードパイプに衝突する事故を起こしたインパルスの堤下敦は、略式起訴の決定を受け、今年10月まで1年4カ月の間、活動を自粛していました。藤本も同じ程度の謹慎期間が妥当ではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
あまりに大きな事故の代償であった。
(塚原真弓)
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